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反省のつぶやき

ここまでのブログを読み返し、ふと思いました。
このブログは、内部を知らない人に、入居後に見えてくることを知らせ、入居の際の参考にしていただく「つもり」で書いたものでした。しかし-----
このブログが本当に警告になるでしょうか。ここの消防訓練がいい加減だと書いても、それは「ここ」がそうだというだけのことで、他は違うかもしれないのです。
「あたしはそこに入るんじゃないんだよ。あたしんとこのことを書いてよ」という声が聞こえるような気がします。でも、私は「あたし」がどこへ入りたいのかわからない訳で-----。

そこで、次回からは、もっと一般的な、さまざまなホームの入居者確保の「手」を少し書こうと思います。あの手この手は、千手観音ほどではありませんが、結構知られていないことがあるのです。それから、下調べの際の注意のしどころなども少し。
それらは、私が過去・現在を含めて出会った10件近くの物件から拾ったり、入居者から聞いたりした話です。ここの話だけではありませんから、少しは参考になるかと思います。騙されたと思って、騙されないための知識を持って下さい。
お詫び 

ただ一つ、これまで長いスペースを取って書いてきた、人間関係については、どのホームでも「あり得ること」と考えていいかもしれません。そして案外、入居前には考えないことだということも。人間関係は老人にとって、特に自立した人にとっては、その居心地のよさに大きく貢献するものです。老人同士の楽しいおしゃべりに花が咲くだろうと思って来られる人が、予想外に多いことも分かりました。
でも私の前に繰り広げられたのは、陰湿な蔭口の応酬。外国の経験談は「自慢話」、珍しい植物の名前を言えば「インテリ」。学歴などひた隠しにしなければならず、家族の話もできない世界です。沈黙は金。無難な話は、ここでは「お天気」と「病気の話」ぐらいでしょうか。

私が訪れた他のホームでも、かなりの確率で、その兆候は見られました。食堂にほとんど人がいない。訳を聞くと、「みなさん、お部屋へ持って行かれるんです」という答えです。みんな引きこもり。

そんな様子に出会った新入居者は、戸惑い、失望することが多いでしょう。
「こんな風だとは思っていなかった」。
エレベーター前のおばあさんの呟きが、すべてを語っているように思えました。

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borobear

Author:borobear
父が婚約者の母に贈ったイギリス製の熊。昔はピカピカに可愛く輝いていたのに、今や薄汚れてボロ熊に。私も老人ホームで薄汚れ。同じボロなら居直って、なりふり構わず踊らにゃそんそんという具合に、仲良く生きています。

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